Glass insetto

つのだ ゆき
略歴
硝子昆虫作家。ガラスを素材に、昆虫を中心とした立体作品を制作。
かつては虫が苦手だったが、制作を通してその造形や行動の面白さに惹かれるようになり、ガラスならではの表現で形にしている。
現在はイベントや個展を中心に活動。
2013年 女子美術大学 メディアアート学科 卒業
2015年 個展「硝子の風景」(光鱗亭ギャラリー / 東京)
2020年 「荒俣ワンダー秘宝館」(角川武蔵野ミュージアム / 埼玉)
2020年 「捕食-HOSYOKU-」(赤井家住宅 / 三重)
2021年 「THE 昆虫展」(三瓶自然館 / 島根)
2022年 「アートフェア東京 KOUGEI next」(東京国際フォーラム / 東京)
2023年 「Slow Culture #kougei」(京都市立芸術大学ギャラリー / 京都)
2023年 「昆虫のふしぎ ここがすごい!」(瑞穂町郷土資料館 / 東京)
2023年 「INSECTS 虫展」(SASAI FINE ARTS / 東京)

私は、もともと虫が好きだったわけではありません。
むしろ、虫が大嫌いでした。
突然飛んできたり、いつの間にか家の中にいたりする。
こちらの意思とは関係なく、予測できない動きをする虫たちの存在が、私にはどうしても理解できず、強い嫌悪感を抱いていました。
そんな「嫌い」という感情そのものを、誰かと共有してみたい。
自分が感じた嫌悪や、その瞬間の衝撃を、作品を通して誰かにも感じてもらいたい。
それが、虫を作り始めたきっかけです。
一匹だけを見ると、可愛らしいと言われる昆虫。
日本では古くから身近な存在として親しまれ、時には愛着を持って見られてきた生き物です。
けれど、それが集団になった途端、私たちの目に映るものは大きく変わります。
なぜ、同じ生き物なのに、数が増えるだけで「可愛い」が「嫌悪」へと変わるのか。
その感情は、私たちの潜在意識によるものなのか先入観なのか、あるいは幼い頃からの刷り込みなのか。
「嫌悪する」という感覚そのものに興味を持つようになりました。
そして、その感情を作品として立ち上げるためには、虫を単純に記号化するのではなく、
できる限り実物に近い姿で再現する必要があるのではないかと考えるようになりました。
そこで出会ったのが、ガラスという素材です。
透明でありながら硬質なガラスは、
昆虫の身体の細かな形や、脚、翅、触角といった繊細な構造をひとつひとつ作り込むことができます。
本物とはまったく異なる素材でできているにもかかわらず、細部を追いかけていくほど、
そこには不思議と生き物らしい気配が生まれてきます。
特に惹かれているのは、飴玉に群がる蟻のような、誰もが一度は目にしたことのある風景です。
見慣れているはずの日常の中にある、ほんの小さな違和感。
私は、そうした「知っているようで、改めて見ると不思議なもの」を、ガラスという素材を通して形にしています。
生き物の姿をしたガラスは、私たちの中にある何を映し出すのでしょうか。
虫を作ることを通して、普段何気なく見ているものの見え方が、ほんの少し変わる。
そして、自分が抱いている「好き」や「嫌い」、「可愛い」や「気持ち悪い」といった感情についても、
立ち止まって考えてもらえるような作品を作っていきたいと思っています。
EXHIBITION
今後の予定
・9/10(木) - 23(土) 銀座和光 「光を継なぐ The Weight of Light」
・10/16(金) - 18(日) 京都 gallery metabo 「親子展 いきもの、いろいろ。」
・11/3(木) - 1月末 名古屋 月の庭 「親子展 おいし いものと、いきもの」
過去の展示など
*2026/07/02〜09/07 京都 井村美術館 『Fragile light 仄かな光』
*2026/02/07〜02/07 大阪ココロイロ工房 デモンストレーション
*2026/02/01〜02/15 神楽坂 コ本や 『コ虫や』
*2025/12/03〜12/08 日本橋三越 『女子美術大学創立125周年記念展 -教え生まれてきた才能たち-(明治から令和へ)』
*2025/07/05〜07/06 東京ビッグサイト デザインフェスタ
*2024/10/26〜10/27 京都みやこめっせ いきもにあ
*2023/11/11〜11/12 東京ビッグサイト デザインフェスタ
*2023/10/06〜10/08 京都みやこめっせ いきもにあ
*2023/09/16〜09/18 Atelier TSUNODA ツキイチ親子展
*2023/07/28〜08/12 銀座SASAI FINE ARTS 『INSECTS 虫展』
*2023/07/15〜09/24 企画展 瑞穂町郷土資料館『昆虫のふしぎ ここがすごい!』
*2023/06/07〜06/12 gallery 子の星 『612』
*2023/05/12〜05/13 名古屋ポートメッセ 花友フェスタ
*2023/04/22〜06/25 京都市立芸術大学 『Slow Culture #kogei』
*2022/10/29〜10/30 京都みやこめっせ いきもにあ
*2022/8/19〜8/28 伊賀 赤井家住宅 親子展 『夏の硝子』
*2022/3/10〜3/13 東京アートフェア 『KOGEI next』
*2021/11/06〜11/07 横浜ハンドメイドマルシェ
*2021/09/01〜09/06 gallery 子の星 個展 『擬』
*2021/01/26〜01/31 Atelier TSUNODA 親子展
*2020/08/01〜08/10 伊賀 赤井家住宅 個展 『捕食 -HOSYOKU-』
*2019/09/22〜09/29 gallery 子の星 個展 『硝子のカタチ』
*2019/05/08〜05/13 gallery 子の星 親子展 『SUCCULENTS AND GLASS』
*2018/12/01〜12/02 神戸サンボーホール いきもにあ2018
*2018/09/19〜09/24 ギャラリー 子の星 害虫シンフォニー
*2018/07/18〜07/29 たまごの工房 空の森 -異素材三人展-
*2018/07/11〜07/30 ギャラリー ワサビ・エリシ つのだゆき×蛾売りおじさん 『Be』
*2018/03/23〜04/01 Guignol【ギニョール】 月夜の舞踏会 -moonlight ball-
*2017/11/12〜11/13 京都みやこめっせ いきもにあ
*2017/10/06〜10/10 ブックギャラリー・ポポタム 異素材立体蟲作品四人展 『素材の蟲展』
*2017/07/22〜07/23 博物ふぇすてぃばる!4
*2017/04/19〜05/01 ギャラリー 子の星 つのだゆき個展 『硝子の標本』
*2017/03/03〜03/04 新百合ケ丘 神保町いちのいち 『硝子昆虫展』
*2017/02/01〜02/06 アメリカ・ツーソン ジェムショー
*2016/10/14〜10/16 京都 みち草 京都個展『植物と虫』
*2016/08/24〜08/29 gallery子の星 『海の硝子×山の硝子vol.2 親子展 角田恵子/角田夕貴』
*2016/07/23〜07/24 博物ふぇすてぃばる!3
*2016/06/29〜07/18 大阪runbu 「標本の王国」
*2016/06/18〜06/19 名古屋クリエイターズマーケット
*2016/01/28〜02/08 アメリカ・ツーソン ジェムショー
*2015/12/12〜12/13 京都みやこめっせ いきもにあ
*2015/09/15〜09/29 神楽坂・光鱗亭ギャラリー 『海の硝子×山の硝子 親子展 角田恵子/角田夕貴』
*2015/07/08〜07/19 たまごの工房 『カエルとムシvol.2 硝子親子二人展 角田恵子/角田夕貴』
*2015/05/16〜05/17 東京レプタイルズワールド2015
*2015/01/20〜02/11 神楽坂・光鱗亭ギャラリー 初個展『硝子の風景』
*2014/07/15〜07/20 たまごの工房 『カエルとムシ 硝子親子二人展 角田恵子/角田夕貴』
*2014/07/22〜07/27 ACTギャラリー 『虫虫 2』
*2014/07/04〜07/08 大阪 アートスペース亜蛮人 『イモムシ展』
*2014/06/19〜06/22 ACTギャラリー ACT ART COM
*2014/05/03〜09/15 アクアマリンふくしま 企画展 むしの学校
*2014/04/15〜04/26 赤坂Jalona 『硝子三人展 清水と〜る/角田恵子/角田夕貴』
*2014/02/24〜03/02 ACTギャラリー 『虫』
*2014/02/18〜03/02 たまごの工房 『~mozo mozo~虫・蟲 展2』
*2013/12/17〜12/30 銀座 奥のビル501 年末特別企画展
*2013/08/24〜09/01 神楽坂・光鱗亭ギャラリー 『昆虫アート展』
*2013/02/26〜03/10 たまごの工房 『-mozo mozo- 虫・蟲 展』
*2012/04/19〜05/01 Zaroff 玩具館 『三隣亡 lov.0』
*『清水と~る作品展 昆虫と動物』 の一部に展示させていただきました。
COLLABORATION



オーク株式会社
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硝子工房YUKI
この度理化学ガラス製品を
今後オーク株式会社様とコラボさせていただくことになりました!
限定で販売できる作品やコラボならではの商品を制作予定です。

